講演情報

[9p-PB1-1]アルキル鎖長の異なるPh-BTBT-Cn分子混合による多結晶膜中で形成される共結晶の構造解析

〇岡 昂徹1、塩谷 暢貴2、長谷川 健1 (1.京大化研、2.近大工)

キーワード:

有機半導体、スピンコート法、結晶多形

高性能有機半導体Ph-BTBT-Cnは熱アニールで電荷輸送に有利なparallel型構造を形成するが,高温処理は素子劣化を招く.本研究ではn=4と6の混合溶液からスピンコートで多結晶薄膜を作製し,加熱なしでparallel型共結晶の作成に成功した.赤外分光法とXRDで構造を決定し,ADFによる電荷移動積分計算から2次元的電荷輸送を確認し,有機トランジスタへの応用可能性を示した.