講演情報
[13007-11-01]大規模構造物解析モデル自動構築のための部材モデル群自動連結の妥当性に関する基礎検討(シンポジウム講演概要)
*堀田 渉1、三目 直登2、森田 直樹2、稲垣 和久3、堀 宗朗4 (1. 大成建設、2. 筑波大学、3. エフサステクノロジーズ、4. 海洋研究開発機構)
キーワード:
多点拘束条件、アセンブリ構造解析、大規模解析モデル
本論文では,壁やスラブなど個々の構造部材の解析モデルを組み立てて,重要構造物の大規模解析モデルを自動構築する手法を開発した.接続された構造部材解析モデル間の接触面には多点拘束条件(MPC)を導入した.本手法は,構造部材解析モデルの組み合わせに2つまたは3つの接触面がある場合でも,MPC条件式を解析することにより,MPCの設定を最適化する自動システムである.MPCが設定されている接触面全体の応答の連続性を確認することにより,本手法の有効性を示した.