講演情報

[13012-18-05]3次元弾塑性有限要素法を用いた鋼管矢板と鋼板矢板の変形特性および周辺地盤への影響に関する比較検討(シンポジウム講演概要)

*須藤 友輔1、金田 一広1、水谷 崇亮2、橋爪 秀夫3、嘉數 浩靖4、國里 立紀4、塩崎 禎郎5 (1. 千葉工業大学、2. (元)国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所、3. 株式会社ジオデザイン、4. 国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所、5. 一般社団法人 鋼管杭・鋼矢板技術協会)

キーワード:

鋼管矢板、鋼矢板、土圧

鋼管矢板と鋼矢板の比較検討の結果、同等の曲げ剛性の場合、両者の水平変位は同程度であるが、応力が上部に集中するため、鋼管矢板の曲げモーメントが大きくなることが確認された。また、最大曲げモーメントがピークに達する深さは、改良材を用いない場合よりも改良材を用いた場合の方が浅いことが確認された。