講演情報
[11008]低圧力条件下におけるうねりを有する表面の接触熱抵抗に関する研究(シンポジウム講演概要)
*宮部 琉成1、垣内 幸太1、松村 邦仁1 (1. 茨城大学)
キーワード:
伝熱工学、接触熱抵抗
固体接触界面を介して熱を伝達する構造では,接触熱抵抗が熱設計上の主要な不確かさ要因となる.とくに低面圧条件では,粗さに起因する真実接触面の不足に加え,うねりによる接触の偏在が顕著に表れ,粗さのみを入力とする既存モデルの適用性が低下する可能性がある.本研究の目的は,低面圧域における接触熱抵抗を定常熱流法により実験的に定量化し,粗さに加えてうねりの影響を整理したうえで,橘・佐野川式と富村式の予測精度および適用範囲を比較評価することである.なお,橘・佐野川式は主として粗さと材料物性から実接触部と空隙部の熱伝達をモデル化するのに対し,富村式は空隙の代表厚さなどを通じてうねり成分の影響を取り込む点に特徴がある.
