講演情報
[11012]橋脚周辺の水位縦断変化および流速構造のステレオPIVによる計測ー下降流に着目してー(シンポジウム講演概要)
*溝口 敦子1,2、小松 洸太郎1 (1. 名城大学、2. 東北大学災害科学国際研究所)
キーワード:
ステレオPIV、下降流、橋脚洗堀
本研究では,橋脚周辺で発生する下降流構造の把握を目的として,常流および射流の水理条件に着目した水路実験を行った.橋脚模型を設置した際の堰上げ状況を把握し,堰上げに対応した橋脚前面の下降流構造をステレオPIVにより計測した.
その結果,射流条件では橋脚前面における水位の堰上げがほとんど生じず,水位変化は橋脚近傍の局所的な範囲にとどまることが確認された.一方,常流条件では橋脚前面で堰上げが生じ,これに伴い橋脚側方において顕著な水位変化が生じることが分かった.また,同一の水理条件下では,下降流の水深方向の発生領域は流量の違いによらず大きく変化しないことが確認された.さらに,既往研究で指摘されているように,上流側の接近流速の増加に伴い下降流の強さが増加する傾向が認められた.
本報では,これらの結果を橋脚周辺の水位縦断変化と流速構造の関係に着目した一計測事例として報告する.
その結果,射流条件では橋脚前面における水位の堰上げがほとんど生じず,水位変化は橋脚近傍の局所的な範囲にとどまることが確認された.一方,常流条件では橋脚前面で堰上げが生じ,これに伴い橋脚側方において顕著な水位変化が生じることが分かった.また,同一の水理条件下では,下降流の水深方向の発生領域は流量の違いによらず大きく変化しないことが確認された.さらに,既往研究で指摘されているように,上流側の接近流速の増加に伴い下降流の強さが増加する傾向が認められた.
本報では,これらの結果を橋脚周辺の水位縦断変化と流速構造の関係に着目した一計測事例として報告する.
