講演情報
[14011]境界要素法による磁性流体界面流動の逐次解析
*水田 洋1 (1. 元 北海道大学)
キーワード:
数値解析、境界要素法、磁性流体、界面
実空間実時間における磁性流体界面現象の数値解析は,相互作用している流体磁場両系の解析を必要とする.このため,非圧縮・非回転・非粘性流体と電気的絶縁性で無電場無電流を仮定して,流体解析では流速ポテンシャル・法線流速を,磁場解析では磁気ポテンシャル・法線磁束密度を直接境界要素法により求める.磁場から流体への作用は,磁気応力差を含む界面力学方程式で取り込む.基礎式の離散化の際は,境界交線上の物理量の多価性を考慮し,定ベクトル場条件による対角項の特異性を排除し,限られた離散点数で意図通りの界面磁場を再現した.流体真空2層系において,印加磁場強度を変えながら,時間変形する界面形状と共にその上の磁場・応力・流速を求め,界面が不安定化する直前でのこれらの物理量の振る舞いを確認した.
