講演情報
[16004]フェーズフィールド・クリスタル法と分子動力学法によるらせん状カーボンナノチューブのモデル構築と力学特性解析
*雷 霄雯1、松崎 健一郎1、藤居 俊之1、高木 知弘2 (1. 東京科学大学、2. 京都工芸繊維大学)
キーワード:
フェーズフィールド・クリスタル法、らせん状カーボンナノチューブ
本研究では,らせん状カーボンナノチューブ(Carbon Nanotube : CNT)のモデル構築に焦点を当て,結晶成長過程において結晶構造と格子欠陥の形成を自発的に表現できるフェーズフィールド・クリスタル(Phase Field Crystal: PFC)法を用い,任意のピッチ,らせん半径,素線直径を有するらせんチューブ曲面に適合した炭素原子配置を導出する手法を提案する.曲面におけるPFC法については初期値や収束条件に関する報告例がほとんどなく,本研究では検討すべき課題として取り上げた.一方で,PFC法のみでは材料の変形や物性の評価が困難であるため,得られたモデルを分子動力学(Molecular Dynamics: MD)法へと接続する.MDシミュレーションから,構築したモデルのばね定数等の力学特性を評価する.
