講演情報
[16007]エラストマー上における銀ナノワイヤの座屈
*村田 瞭介1、永島 壮1、兒嶋 佑太1、奥村 大1 (1. 名古屋大学)
キーワード:
エラストマー、PDMS、ナノワイヤ、座屈
優れた電気伝導性と光学透明性を有する銀ナノワイヤは,伸縮性電子デバイスの構成材料として広く利用されている.デバイスの変形に伴い,銀ナノワイヤの座屈が発生することは知られているが,その制御メカニズムについては依然として不明な点がある.そこで本研究は,エラストマー基板上における銀ナノワイヤの座屈挙動を,原子間力顕微鏡およびレーザ顕微鏡を用いたその場観察実験により明らかにすることを目的とした.直径の異なる銀ナノワイヤおよび弾性率の異なるポリジメチルシロキサン基板を使用した実験から,銀ナノワイヤは正弦波状に座屈し,その波長と振幅は,ナノワイヤの直径,基板の弾性率,および圧縮ひずみを調節することにより制御可能であることを明らかにした.
