講演情報

[22002]不飽和土地盤解析に対する固液気三相型MPMの適用性検証(シンポジウム講演概要)

*今泉 颯平1、飛彈野 壮真1、寺田 賢二郎1 (1. 東北大学)

キーワード:

不飽和土、Material Point Method

Material Point Method(MPM)は,要素変形を伴わず時刻歴依存の変形を扱えることから,流体と固体を単一の枠組みで解析できる手法である.そのため崩壊を伴う地盤解析への適用性が高い.従来の不飽和土地盤解析へのMPMの実装では,空気の相対的な質量の軽さと圧縮性の高さに起因する不安定性から,一般には土骨格と間隙水の固液混合体を想定するニ相系モデルを用い,間隙に存在する空気の影響を陽には評価しない.しかしながら間隙空気は圧力変化を伴い,サクションによって土骨格の強度に影響する.以上を背景として,本研究では,間隙空気を陽に評価する一粒子三相型MPMについて,不飽和土地盤解析への適用性とその妥当性に関する基礎的検討を行う.