講演情報
[22010]樹木の対流体力挙動評価に向けた片方向流体・構造連成解析(シンポジウム講演概要)
*武田 万有花1、鈴木 祐太1、中村 明莉1、野村 怜佳1、松原 成志朗1、寺田 賢二郎1、森口 周二1 (1. 東北大学)
キーワード:
SUPG/PSPG安定化有限要素法、Phase-field法、片方向流体・構造連成解析、樹木の変形
防潮林を利用した防災・減災への取り組みが行われる一方で,流木化による水害時の被害増大も確認されている.こうした性能と限界を包括的に評価するためには,数値解析によるアプローチが有効である.本研究では,流体力を受ける樹木の力学挙動評価に向けた片方向流体・構造連成解析を実施する.流体解析にはSUPG/PSPG 安定化有限要素法を適用し,Phase-field 法を用いて自由表面の計算を行う.流体解析結果から算出される流体力を構造解析において荷重境界条件として課すことで片方向連成解析を行う.構造解析では有限要素法を用いて連続体の動的つり合い問題を解く.提案手法を用いた円柱および樹木モデルの解析により,流体力作用時の変形や応力状態を可視化し,複雑形状に特有の力学挙動を観察することで,樹木の減災性能および限界評価に向けた片方向連成解析の有効性を検討する.
