講演情報
[22014]Fast Runge-Kutta 法を用いた高精度・高効率なISPH 法(シンポジウム講演概要)
*井上 恵天1、辻 勲平1、浅井 光輝2 (1. 東北大学、2. 九州大学)
キーワード:
ISPH、時間積分法、Fast Runge-Kutta法
非圧縮性 SPH(ISPH)法における時間積分は一般に1次精度に留まり,高次 Runge-Kutta(RK)法を適用すると圧力 Poisson 方程式(PPE)を複数回解くために計算コストが増大する課題がある .この問題を解決するため,本研究では Transport Eulerian ISPH(TE-ISPH)法 の枠組みに Fast Runge-Kutta(FRK) 法を導入する .FRK 法は,RK 法において複数回必要だった PPE の求解を最終ステージの1回のみに削減する手法である.検証の結果,FRK 法は従来の1次精度手法と同等の計算コストでありながら,RK 法に匹敵する数値安定性を実現し,計算効率を向上させることが確認された .
