講演情報
[24019]粒状体系に対するボンドベース型近接場動力学とインパルス接触動力学のハイブリッド計算手法(シンポジウム講演概要)
*李 広治1、朱 凡2、松島 亘志1 (1. 筑波大学、2. 京都大学)
キーワード:
粒状体系破砕、近接場動力学、接触動力学
粒状体系における破砕シミュレーションの高効率化は,内部破砕の解像および接触トポロジーの進化に伴う計算コストの高さにより,依然として困難な課題である。本研究では,ボンドベース型近接場動力学ソルバーとインパルス接触動力学を連成したハイブリッド計算手法を提案する。急速なボンド破断時の不安定性を抑制するため,仮想質量スケーリング手法を導入する。さらに,破砕過程における粒子の運動,再構成および同一性を管理するためのシステム状態遷移フレームワークを構築する。加えて,接触力を近接場動力学計算のための等価半径方向荷重へ変換する境界条件変換手法を提案する。これらの要素により,物理的一貫性を保ちながら高効率な粒状体系破砕シミュレーションを実現する。
