講演情報

[P12-02]令和6年能登半島地震DMAT 1次隊派遣活動報告-業務調整員として―

*岩田 智樹1、山口 均2 (1. 一宮市立市民病院 薬剤局、2. 救命救急センター)
【目的】日本DMAT業務調整員の業務は,派遣隊員の情報管理,資源管理,生活環境整備である.今回,能登半島地震における1次隊としての出動を経験したので報告する.【方法】活動期間は,1月2日夕方から4日夕方まで.活動場所は,DMAT活動拠点本部の公立能登総合病院(以下,活拠),公立穴水総合病院(以下,穴水病院),介護老人保健施設寿老園.【結果】活拠では,本部職員が疲弊していたため,活拠統括DMAT医師の指示により参集DMATの受付,派遣先選定補助,本部内レイアウト変更等を行った.穴水病院では,病院の被災状況,入院患者・職員状況,物資状況などを調査,通信回復後,EMISへ登録,また穴水病院が,輪島,宇出津,珠洲の各病院の透析患者の参集・搬送拠点であったため,搬送リスト作成,搬送補助などを行った.寿老園では,施設の被災状況,職員状況,入居者状況を調査し,活拠にて報告を行った.【考察】活動が,発災翌日であり通信状況が悪かったため現地での情報の収集,発信に難渋した.出動に際し資機材(プリンター)の準備不足もあり,活動が制限された.今後は,迅速に出動できるよう平時より準備していきたい.