講演情報

[P12-03]当院で実施したCBRNE災害対応訓練の活動報告

*竹内 光生1、江澤 恵美子1、小泉 諒花1 (1. 東京曳舟病院)
災害拠点病院である東京曳舟病院は、災害医療を提供する上で地域において中心的な役割を担うことを目指している。地域で災害に取り組む体制を作り、災害対応力の強化・地域防災力の向上を図り、日常の中でも起こりうる特殊災害を焦点に訓練を行なった。当院では過去に爆発物の対応訓練を行なっており、また当院が所在する墨田区には町工場が多く存在し、地域に化学薬品が多く存在することから、CBRNE災害のうちケミカルを対象とした。訓練参加者の理解度を高めるために、CBRNE災害についての事前講義を行い、PPEの着用訓練を行なったのち、院内のゾーニング、消防と協働した重症者と軽症者のトリアージ、規制線を張るための警察との連携といった初動対応を訓練した。当院としては初の夜間訓練のため改善点も見られたが、事前講義により適正に訓練を遂行できたと考え、その報告を学会発表とした。