講演情報

[P21-04]当院救急部における診療看護師の活動と期待される役割

*中村 祐太1、齋藤 兄治1 (1. 青森県立中央病院救急部)
【目的】当院救急部は2022年より診療看護師(以下NP)を1名採用しチームの一員として活動を実施してきた。活動開始2年間でのNPの活動実態から働き方と役割について考察する。【方法】2022年4月から2023年12月までのNP活動報告書から後方視的に活動を抽出した。【結果】NP1年目は年間524回の特定行為を実施し月平均43回であった。NP2年目は9ヶ月で355回、月平均39.4回の特定行為を実施していた。その他の医行為としてERでの創処置フォロー、医師診察前の予備診療、検査等代行オーダー、同意書の説明・取得、重症患者における協働対応、病棟急変初期対応といった活動も行われた。【考察】NP1年目は活動がER主体で特定行為の実施回数が多かった。2年目からは病棟での療養管理も担うようになったことからERでの特定行為が減少、全体件数も減少したと考えられる。NPは組織横断的な活動に加え、特定行為やその他の医行為を実施することで多忙な救急医の業務の隙間を埋めることでき、医師の働き方改革や医療の質向上といった面で貢献することができると考えられる。