講演情報

[P23-02]中規模病院における配合変化早見表の作成
~集中治療室および若手薬剤師での有用性の検討~

*土本 希1、杤尾 香奈1 (1. 社会医療法人 生長会 府中病院)
「背景」配合変化早見表(以下:早見表)は集中治療室で有用と報告されているが、使用薬剤は病院ごとに異なるため、病院ごとで作成することが望ましい。また、薬剤師が早見表を用いることでどの程度配合変化情報の調査(以下:配合調査)時間が短縮されるかという報告は限られる。そこで我々は、早見表を作成し、集中治療室(HCU病棟)看護師の有用性及び薬剤師の配合調査時間の変化を検討した。「方法」当院において使用頻度が高い薬剤を抽出し、注射薬調剤監査マニュアル2023などを参照し早見表を作成した。2023年9月~12月の期間にHCU病棟看護師に配布し、作成した早見表の有用性についてアンケート調査を行った。また、薬剤師は配合調査に時間を要すると感じている3年目以下の薬剤師(以下:若手薬剤師)を対象とし、早見表使用の有無で配合調査時間を比較した。「結果」アンケートに回答した看護師は27名(29名中)であった。26名が早見表を使用しており、全員が有用であったと回答した。若手薬剤師の配合調査時間は早見表を用いることで短縮した。「考察」使用頻度が高い薬剤の早見表を作成することは看護師、薬剤師ともに有用である。