講演情報
[P24-01]ハムスター咬傷によりアナフィラキシーをきたした症例
*伊藤 美智子1 (1. 福岡大学病院 臨床検査・輸血部)
【症例】14歳男児
【主訴】呼吸困難、喘鳴、蕁麻疹
【現病歴】ペットフード(ひまわりの種,クルミ,カシューナッツ,アーモンド,市販のペレットを混合)摂取後のジャンガリアンハムスターに右手背を噛まれ同部位の腫脹が出現、呼吸苦と喘鳴および全身の蕁麻疹が現れ前医を受診、デキサメサゾン静注後当院に紹介入院した。喘息含め既往歴なし。家族歴なし。
【入院時現症】体温、心拍数、血圧、SpO2異常なし。ラ音、喘鳴なし。右手背第3指付け根に3か所咬傷と腫脹、発赤、全身に膨疹あり。
【経過】血液検査でハムスター特異的IgE値 3.29 kUA/L、アーモンド特異的IgE値 1.54 kUA/L、ハムスター唾液に対するプリックテストで陽性を示した。アーモンド10gの食物経口負荷試験は陰性、他の食物は摂取可能であり食物アレルギーは否定、ハムスター咬傷によるアナフィラキシーと診断した。
【考察】ハムスター咬傷によるアナフィラキシーは稀である。毛や皮屑、尿蛋白、唾液などが抗原性を示す。既報はほぼ全てがジャンガリアンハムスターによるものであり、咬傷歴のある症例が多かった。本症例も咬傷により唾液に感作が成立したと考えられた。
【主訴】呼吸困難、喘鳴、蕁麻疹
【現病歴】ペットフード(ひまわりの種,クルミ,カシューナッツ,アーモンド,市販のペレットを混合)摂取後のジャンガリアンハムスターに右手背を噛まれ同部位の腫脹が出現、呼吸苦と喘鳴および全身の蕁麻疹が現れ前医を受診、デキサメサゾン静注後当院に紹介入院した。喘息含め既往歴なし。家族歴なし。
【入院時現症】体温、心拍数、血圧、SpO2異常なし。ラ音、喘鳴なし。右手背第3指付け根に3か所咬傷と腫脹、発赤、全身に膨疹あり。
【経過】血液検査でハムスター特異的IgE値 3.29 kUA/L、アーモンド特異的IgE値 1.54 kUA/L、ハムスター唾液に対するプリックテストで陽性を示した。アーモンド10gの食物経口負荷試験は陰性、他の食物は摂取可能であり食物アレルギーは否定、ハムスター咬傷によるアナフィラキシーと診断した。
【考察】ハムスター咬傷によるアナフィラキシーは稀である。毛や皮屑、尿蛋白、唾液などが抗原性を示す。既報はほぼ全てがジャンガリアンハムスターによるものであり、咬傷歴のある症例が多かった。本症例も咬傷により唾液に感作が成立したと考えられた。
