講演情報
[P24-02]八戸ERにおける臨床検査技師による静脈路確保・採血業務
*奥沢 悦子1、吉村 有矢1、今 明秀1、箕輪 啓太1、守田 崇俊1、齋藤 友厚2、川村 和宏3 (1. 八戸市立市民病院 救命救急センター、2. 八戸市立市民病院 看護局、3. 八戸市立市民病院 薬局)
【はじめに】タスク・シフト/シェアの業務拡大により臨床検査技師も静脈路確保を業務担当できるようになった。しかし臨床検査技師が救急医療の現場で静脈路確保を担当している施設は少ない。当院救急外来(以下八戸ER)では、臨床検査技師1名が2022年4月より配属となった。今回、臨床検査技師の目線で静脈路確保に関わる業務について振り返りをした。【ERでの実務】八戸ERでの静脈路確保、血液培養検査を含む採血業務手順は、八戸ER看護師より指導、チェックを受けてから業務を開始した。八戸ERで臨床検査技師が担当した静脈路確保は、2022年5月~2023年12月の期間で118件であった。実践を重ねた後にドクターカー等のプレホスピタルにおける業務も追加された。ドクターカーは救急医1名、臨床検査技師1名で出動する事もあり、静脈路確保と採血の他に、血糖測定、超音波検査等の簡易的な検査も担当している。2023年10月には病院前輸血体制の整備をした。【考察】救急医療の現場において臨床検査技師が静脈路確保・検査業務を担当することにより、救急医、看護師の業務負担軽減と、血液検体の検体処理や輸血体制が改善されたと考える。
