講演情報

[P26-02]救急救命学科生における病院実習に対する不安や心配について

*仲村 咲1、福岡 範恭1 (1. 京都橘大学健康科学部救急救命学科)
背景:救急救命士養成課程における病院実習の課題として、メンタル面の適切な指導が挙げられている。看護学生に関する研究はみられるが、救急救命学科生に関する研究は見当たらない。目的:救急救命学科生(4年制大学)における病院実習に対する不安や心配、その要因を探索する。方法:本学科3回生46人を対象に病院実習前後で無記名のWEBアンケート調査(2023年7月、9月)を実施し、2群を比較した。さらにインタビュー調査を実施し、要因を探索した。結果: アンケート結果では、「病院実習に対して」「実習指導者とのかかわりについて」「実習における既習の活用について」「実習における救急救命処置技術について」の4項目で低下した(p<0.05)。インタビューでは、不安要素として「実習指導者との対人関係」「自らの手技」など、緩和要素として「積極的に行動した経験」が抽出された。考察:普段の活動や授業から主体的に行動した経験を得ることで、病院実習に対する不安や心配を緩和できる可能性がある。結語:主体性を持ち経験を積むことが必要である。