講演情報
[O12-02]2023年1年間に当院に搬送されてきた転倒・転落外傷症例の解析
*上原 淳1、木川 英1、吉田 雄一1 (1. 川越救急クリニック)
<概要>川越救急クリニックは埼玉県川越市周辺の初期・2次救急を担っている。2023年1月〜12月に当院に救急搬送されてきた転倒・転落外傷について解析した。
<結果> 60歳未満では屋外での転倒が多かったが、高齢になるにつれて室内での転倒が増えていた。詳細に見てみると、60歳未満では屋外の段差(階段含む)に躓いての転倒・転落が多いのに比べて、高齢者では屋内のちょっとした段差で躓いての転倒が多かった。また飲酒がからむ転倒は75歳を境に上下で有意差が出た。
<考察> 内閣府や東京消防庁などから転倒外傷の報告が多く出されている。高齢者は自宅での転倒、とくに同一平面上での転倒が目立つとされており、我々のデータと一致する。また重症度に関しては高齢者の方が重症化率が高いとされているが、当院に搬送されてきた症例でも骨折など中等症の率は高かったが、特に重症と判断された症例は少なかった。社会の高齢化が叫ばれていく中、バリアフリー化だけでは不十分で、さらに屋内転倒を防ぐ策を練る必要があるものと思われる。また骨折など中等症の救急患者を受け入れる救急医療施設の必要性は高まるものと思われる。
<結果> 60歳未満では屋外での転倒が多かったが、高齢になるにつれて室内での転倒が増えていた。詳細に見てみると、60歳未満では屋外の段差(階段含む)に躓いての転倒・転落が多いのに比べて、高齢者では屋内のちょっとした段差で躓いての転倒が多かった。また飲酒がからむ転倒は75歳を境に上下で有意差が出た。
<考察> 内閣府や東京消防庁などから転倒外傷の報告が多く出されている。高齢者は自宅での転倒、とくに同一平面上での転倒が目立つとされており、我々のデータと一致する。また重症度に関しては高齢者の方が重症化率が高いとされているが、当院に搬送されてきた症例でも骨折など中等症の率は高かったが、特に重症と判断された症例は少なかった。社会の高齢化が叫ばれていく中、バリアフリー化だけでは不十分で、さらに屋内転倒を防ぐ策を練る必要があるものと思われる。また骨折など中等症の救急患者を受け入れる救急医療施設の必要性は高まるものと思われる。
