講演情報
[O19-06]頸椎外傷に伴うretropharyngeal spaceの画像的変化について
*梅木 拓哉1、近藤 幹大1、藤村 一郎1、西池 成章1、相良 健司1、中前 光弘1、中尾 彰太1 (1. 地方独立行政法人りんくう総合医療センター)
背景 頸椎損傷に起因するretropharyngeal space(以下咽頭後間隙)の血種は、時として気道閉塞を生じることから、頸椎損傷では咽頭後間隙内の把握が重要である。
目的 頸椎外傷に伴う咽頭後間隙の画像的変化について、MRI画像とCT画像より明らかにする。また、画像構築を含め咽頭後間隙の描出に適した撮影技術について検討する。
方法 当センターに搬送された頸椎外傷患者において、MRI検査を行った症例のCT画像とMRI画像より咽頭後間隙の変化について評価した。
結果 頸椎外傷患者で頸椎骨折あるいは脱臼が認められた症例では、T2強調画像のsagittal像において、ほぼすべての症例で咽頭後間隙内に水相当の信号強度変化が認められた。また、骨折を認めない症例においても強度変化が認められた。一方、CT画像では、血種が大きく広範囲に及んでいる場合は、比較的画像上での評価は容易であるが、MR画像の微細な強度変化に相当する画像的変化は、axial像、saggital像のいずれの場合も把握が困難であった。
結論 頸椎損傷に起因する咽頭後間隙の評価はMRI検査が最も適している。
目的 頸椎外傷に伴う咽頭後間隙の画像的変化について、MRI画像とCT画像より明らかにする。また、画像構築を含め咽頭後間隙の描出に適した撮影技術について検討する。
方法 当センターに搬送された頸椎外傷患者において、MRI検査を行った症例のCT画像とMRI画像より咽頭後間隙の変化について評価した。
結果 頸椎外傷患者で頸椎骨折あるいは脱臼が認められた症例では、T2強調画像のsagittal像において、ほぼすべての症例で咽頭後間隙内に水相当の信号強度変化が認められた。また、骨折を認めない症例においても強度変化が認められた。一方、CT画像では、血種が大きく広範囲に及んでいる場合は、比較的画像上での評価は容易であるが、MR画像の微細な強度変化に相当する画像的変化は、axial像、saggital像のいずれの場合も把握が困難であった。
結論 頸椎損傷に起因する咽頭後間隙の評価はMRI検査が最も適している。
