講演情報

[O2-05]救急外来におけるCPA患者への蘇生努力の終了についての標準化の試み

*千代 孝夫1 (1. 野崎徳洲会病院救急センター)
【目的】本邦では救急外来で遭遇するCPA患者に対しての蘇生努力の終了については対応医の独断に任されてきたため、様々な問題が発生している、この解決のために普遍的なルールを作成すべきであると考え標準化案を作成した【方法】自身の経験値、過去の本邦や各国の提言値などを参考にした【参照したデータ】(1)米国:二次救命処置を20分行っても反応しない場合、(2)欧米:心停止が目撃されていない、バイスタンダーが無い、現場で自己心拍再開が無い、AEDでショックされていない(3)蘇生不能マーカー:pH: 6.87±0.19、K : 6.6±2.4mEq/L、乳酸 :CPR開始10分後2.0mmol/L以上上昇、BE :17.7±8.6mmol/L、アンモニア: 107μg/dL(4)自身の経験:完全社会復帰例の条件:初期心電図Vf、目撃有り、バイスタンダーあり、心原性、病院前ROSC(5)他施設の同じ条件:60歳以下、目撃者有り、バイスタンダーあり、病院前ROSC、初期波形Vf、心原性【結論】これらをまとめた最大値を終了の指標とすべきである。