講演情報

[O23-02]当院DMATのチームビルディングについて

*佐尾山 裕生1、栗正 誠也1、松尾 健志1、日村 帆志1、宮下 昌大1、内田 健一郎1、西村 哲郎1、溝端 康光1 (1. 大阪公立大学医学部附属病院 救命救急センター)
当院ではこれまで院内組織図内にDMATは組み込まれていなかった。そのため院内DMAT隊員間での情報共有が困難であり、組織的にチーム編成を行うことが容易でなかった。令和5年にDMAT内の組織図を作り、運営方法を提示し病院内に部会として承認された。Microsoft Teams®︎にDMATチャンネルを作成し、定期的な会議を行い、当院DMATとして訓練等に派遣する隊員を部会として選出し編成できるようになった。またチャンネル内に会議次第や共有すべき情報、資料を格納することで全隊員に情報が共有されるようにした。令和6年1月1日に発生した能登半島地震に際して、このチャンネルで医師・看護師・業務調整員の各職種にリーダーを任命し、各々の職種の派遣可能隊員を選出、チームを編成した。後方支援要員も資機材の準備状況や必要物品の選定、購入などの情報を共有できた。実際の派遣時には、出動チームと後方支援隊の連絡をこのチャンネルを通して行い、活動記録を形として残すことができた。平時から情報共有を行えるツールを使用しチームビルディングを図り円滑なDMAT運営が可能となった。