講演情報
[O24-02]病院救急救命士から見た能登半島地震~これからの役割について~
*小西 勝1 (1. 長岡赤十字病院)
消防を退職して長岡赤十字病院に病院救急救命士として雇用され、能登半島地震で医療チームの一員として出動した。今回の災害医療活動を振返り、これからの病院救急救命士の役割について考えた。DMATで石川中央DMAT活動拠点本部・本部長班の連絡調整員として、受け入れ調整と自衛隊小松基地で広域医療搬送業務、また、日赤災害医療コーディネートチームとして能登中部医療圏活動拠点本部で日赤救護班の派遣調整の活動を行った。救急車両の運用とチームの安全管理から、活動拠点本部長補佐としてロジ業務と広域医療搬送現場で全体の安全管理を担い、被災地の病院支援では散乱していた支援物品の管理を行うことで、業務の中に病院救急救命士のスキルを活かした活動が行えた。消防で経験した13年前の東日本大震災より、消防・自衛隊他関係機関と連携した活動を経験して、これからの災害はより連携した活動が要求される。プレホスを知る病院救急救命士がその調整役を担えればヨコの連携が円滑に行えCSCATTTがより確実に機能すると考える。新しい職種である病院救急救命士が病院でも災害でも必要とされるよう、研鑽してその役を担っていかなければならない。
