講演情報
[O24-03]第5ターム重装JMAT派遣報告
*磯﨑 千尋1、三浦 邦久2、渡部 晋一1、長橋 和希1、石原 哲2、山本 保博2 (1. 東京曳舟病院 救急救命士課、2. 東京曳舟病院 診療部)
「背景」令和6年1月1日に能登半島で発生した地震は、過去の震度7と比較しても東日本大震災に次ぐマグニチュード7.6の大地震となった。当院では、AMAT1回・DMAT1回・JMAT4回(重装3回、標準1回)の派遣を行った。本発表では、第5ターム重装JMAT派遣の活動報告を行う。「方法/結果」活動期間:2月17日~20日 重装JMATは自己完結型のため、非常食や寝袋などを救急車内に積載した。そのため医師・看護師は金沢駅で集合とし、ロジ3名が病院救急車で金沢入りを行った(片道約500km)。 医療ニーズの充足に伴い、活動は北部医療圏から金沢以南となり、装備の充実性から避難者数の多い加賀地区の支援となった。「考察」 加賀地区の避難者数は2千人を超え、保健師チームが中心となり支援を行っていた。避難所は42カ所あり、COVID-19やインフルエンザが散発していた。原因として、一般宿泊客と避難所が兼任している・罹患者の食事/入浴など区別できていないなどがあった。「結論」 当チームは亜急性期の活動であり、診察した患者数は15名で、その殆どが軽症であった。これら活動報告は病院内で周知し、後進育成に活用していく。
