講演情報
[O27-01]名古屋市における転院搬送数削減の検討
*篠塚 雄希1,2、田久 浩志2、植田 広樹2、田中 秀治2 (1. 愛知淑徳大学 健康医療科学部 スポーツ・健康医科学科 救急救命学専攻、2. 国士舘大学大学院 救急システム研究科)
背景
愛知県内の事故種別搬送数において、転院搬送の割合は4番目に多く、転院搬送が救急搬送件数の増加の起因となっていると考えられる。
目的
転院搬送に関する調査を行うことで、転院搬送の特徴と問題点を分析した。
方法
愛知県の政令指定都市である名古屋市の救急搬送データを用いた後ろ向き観察研究。医療機関別の転院搬送割合、曜日別転院搬送数、時間帯別転院搬送数、医師搭乗率、事故種別割合を分析した。
結果
転院搬送件数のうち、三次医療機関への搬送割合は59.65%、一次・二次医療機関への搬送割合は40.35%であった。曜日別割合でみると平日は金曜日が多く、祝日は月曜日が多かった。転院搬送数が最も多い時間帯は9時~12時であった。重症度別の医師搭乗率は、重症で67.29%と最も高く、軽症で6.21%と最も低かった。
考察
救急搬送データだけでは見えない問題点も考えられる。消防機関・医療機関・民間救急などが一丸となり、名古屋市の転院搬送に関する調査を進めることで、転院搬送数の削減に向けたガイドライン策定を可能とする。
結語
問題点を明らかにするなかで協力体制を整えていき、適切な転院搬送が行われることが望まれる。
愛知県内の事故種別搬送数において、転院搬送の割合は4番目に多く、転院搬送が救急搬送件数の増加の起因となっていると考えられる。
目的
転院搬送に関する調査を行うことで、転院搬送の特徴と問題点を分析した。
方法
愛知県の政令指定都市である名古屋市の救急搬送データを用いた後ろ向き観察研究。医療機関別の転院搬送割合、曜日別転院搬送数、時間帯別転院搬送数、医師搭乗率、事故種別割合を分析した。
結果
転院搬送件数のうち、三次医療機関への搬送割合は59.65%、一次・二次医療機関への搬送割合は40.35%であった。曜日別割合でみると平日は金曜日が多く、祝日は月曜日が多かった。転院搬送数が最も多い時間帯は9時~12時であった。重症度別の医師搭乗率は、重症で67.29%と最も高く、軽症で6.21%と最も低かった。
考察
救急搬送データだけでは見えない問題点も考えられる。消防機関・医療機関・民間救急などが一丸となり、名古屋市の転院搬送に関する調査を進めることで、転院搬送数の削減に向けたガイドライン策定を可能とする。
結語
問題点を明らかにするなかで協力体制を整えていき、適切な転院搬送が行われることが望まれる。
