講演情報
[O27-05]埼玉県東部地域メディカルコントロール協議会指令係員口頭指導講習会の取り組みについて
*黒田 尚吾1、有馬 健2、松島 久雄3、小林 亮介4、田立 理5、塩澤 智弘6、金子 直樹7、兼子 直人8、平山 徹9 (1. 草加八潮消防局、2. 春日部市立医療センター、3. 獨協医科大学埼玉医療センター、4. 春日部市消防本部、5. 越谷市消防局、6. 埼玉東部消防組合消防局、7. 蓮田市消防本部、8. 三郷市消防本部、9. 吉川松伏消防組合消防本部)
【概要】救急業務における指令係員は救急通報時の要であり、厚生労働省も担当者への教育を推奨している。埼玉県東部地域メディカルコントロール協議会では、2010年5月から指令係員への口頭指導講習会を年4回実施しており、過去の取り組みと現状について報告する。【方法】講習会で使用するシナリオを指導員である救命士が作成し、対面型での指導を行っていたが、令和3年からWEB会議システムを用いた指導に変更した。受講者にアンケートを行い、満足度や印象に残ったシナリオの調査を実施した。【結果】印象に残ったシナリオ(口頭指導内容)を順番に示す。アナフィラキシー(エピペン使用)、自宅分娩、熱中症(冷却)、CPA(CPR)であった。講習会が満足と回答した人数は298名(95%)。また、対面とWEBでの比較では対面(94%)WEB(98%)が満足と回答した。【結語】症例数が少ないシナリオが上位に入った。初動での対応が重要になる症例なので、頻度が少ないが緊急度の高い症例を今後も提示する。満足度の比較では対面よりWEBの方が満足度は高かった。
