講演情報
[O27-06]桑員地域MC体制における脳卒中プロトコル運用の現状と今後への展望
*畑田 剛1 (1. 桑名市総合医療センター)
三重県の桑員地域MC体制下では三重県MC協議会で定める脳卒中プロトコルを運用している.2024年度からLVOスケールを取り入れた新しいプロトコルの運用が始まる.
桑員地域においては桑名市総合医療センターに脳卒中センターを配置し,脳卒中プロトコルを発動させた傷病者の搬送及び受け入れがなされている.これを「脳卒中ホットライン(HL)」と呼んでいる.これまで,脳卒中HLの対象を「脳卒中プロトコルの発動」及び「CPSSで1項目以上陽性」としてきた.2022年11月から2023年10月までの脳卒中HL運用をした傷病者について検討した.検討項目を,CPSS陽性項目数,最終診断名とした.12ヶ月間で脳卒中HLを運用したものは173例であり,うち脳卒中と診断されたものが135例で適合率は78.5%であった.一方で,脳卒中HLを運用したが脳卒中と診断されなかったものとして,構音障害のみが陽性であった事例や一過性脳虚血発作が多数を占めた.今後,新しい脳卒中プロトコルが運用され,詳細な評価項目が加わるので,さらに評価の精度が上がることが期待できる.教育ツールとして,PEMECやPSLSを用いる計画である.
桑員地域においては桑名市総合医療センターに脳卒中センターを配置し,脳卒中プロトコルを発動させた傷病者の搬送及び受け入れがなされている.これを「脳卒中ホットライン(HL)」と呼んでいる.これまで,脳卒中HLの対象を「脳卒中プロトコルの発動」及び「CPSSで1項目以上陽性」としてきた.2022年11月から2023年10月までの脳卒中HL運用をした傷病者について検討した.検討項目を,CPSS陽性項目数,最終診断名とした.12ヶ月間で脳卒中HLを運用したものは173例であり,うち脳卒中と診断されたものが135例で適合率は78.5%であった.一方で,脳卒中HLを運用したが脳卒中と診断されなかったものとして,構音障害のみが陽性であった事例や一過性脳虚血発作が多数を占めた.今後,新しい脳卒中プロトコルが運用され,詳細な評価項目が加わるので,さらに評価の精度が上がることが期待できる.教育ツールとして,PEMECやPSLSを用いる計画である.
