講演情報

[O27-10]プロトコール改訂
~出生直後の新生児仮死及び新生児心肺停止アルゴリズムの策定、周産期救急全般の整理~

*迫 裕一1、森 俊三1 (1. 仙台市消防局)
【目的】「救急隊員及び准救急隊員の行う心肺蘇生法の実施要領の一部改正について(通知)」(令和5年12月4日付発消防庁救急企画室長)を受け、当地域メディカルコントロール協議会において、新生児の心肺蘇生法等及び周産期救急全般の救急活動プロトコール改訂を行ったことから、その内容を報告する。【対象と方法】2020年版NCPRアルゴリズム(JRC蘇生ガイドライン)と当地域の活動プロトコールを比較し、独自の取組みを報告する。【結果】当地域独自のプロトコールは次のとおりである。①出生直後のチェックポイントとルーチンケア部分の削除、②呼吸確認時、判断に迷う場合の対応を追加、③NCPR以外の新生児心肺蘇生法策定(胸骨圧迫と人工呼吸の比を3:1に、効果の確認は2分ごと行う)。【考察】症例に遭遇する機会は限定的かもしれないが、いざという時に定められた活動が行えるよう、プロトコールの周知と定期的な訓練を行いつつ、該当症例は症例検討会等で取り上げ、医師から助言を貰いながらブラッシュアップに努める必要がある。