講演情報

[O30-03]当院でのRapid Response Teamメンバー養成研修の取り組み―インストラクショナルデザインを用いた研修設計―

*金山 悠1、木口 雄之1 (1. 大阪急性期・総合医療センター)
当院では2023年3月よりRapid Response System(以下、RRS)を導入した。少数から結成されたRapid Response Team(以下、RRT)創設時のメンバーでは、RRSを運用するにあたりマンパワー不足のため、24時間体制でのシステムを維持することが困難であった。そのため、RRTメンバーを増員する必要があると考え、メンバー養成研修を行うことになった。研修を考えるにあたり、インストラクショナルデザインを用いて研修を検討した。インストラクショナルデザインとは、高い学習効果が得られる教育の内容を、システム的なアプローチによって設計することであり、今回はADDIEモデルを用い研修内容を検討した。その結果、集中治療領域に勤務する看護師を対象にRRTメンバーとして必要な知識・技術・態度を身につけることを目的とした研修を行うことになった。研修内容は、RRSの概要、急変時に多い病態の理解、RRTメンバーとしての関わり方、RRT活動の実際、演習など7項目となった。今後研修を実施し、RRTメンバーの育成に取り組むと共に研修の評価を行い、課題を抽出していく。