講演情報

[O33-04]シアトルのParamedicからの実践的教育が当学生におよぼす影響

*小川 理郎1、成川 憲司1、藤本 賢司2、三橋 正典2、小倉 勝弘2、原田 諭1、星 光長2、宇田川 美南2、中澤 真弓1、鈴木 健介1 (1. 日本体育大学大学院/日本体育大学救急医療学科、2. 日本体育大学救急医療学科)
当学科は2016年からUW Medicine HARBORVIEW MEDICAL CENTER Paramedic Courseと国際交流を開始した。2023年度から春と秋に2週間Seattle Paramedicを招待し、学生にはシミュレーション実習で現実的な活動について。また、教員には勉強会(EFIS)で実践的なホットな活動内容とEMSでの問題点などの講義を行った。毎年夏と冬に学生が参加する2週間のSeattle研修では、土日の2日間にMEDIC ONEでの救急車同乗実習体験を実施している。2024年の2月末に参加した学生は、心肺停止、呼吸不全、意識障害、ODなどを体験した。出動の合間に、実際の呼吸管理、循環管理、救急薬品の使用法さらにhigh-performance CPRも受けた。特に学生が強く感銘したのは、傷病者への接遇だけでなく、輸液セットを準備し自らの前腕で、静脈路確保のトレーニングをさせてもらったことである。日本の教育では決してあり得ない実践教育に学生はParamedicへの尊敬だけでなく、人命救助にすべえて必要な要因を学んで著しい動機を得たようである。