講演情報
[O33-05]救急救命士養成課程の病院実習における実施数と評価の関連性について
~静脈路確保と薬剤投与に関する項目の検討~
*宇田川 美南1、天野 智仁1、三橋 正典1,2、原田 諭1、小倉 勝弘1、星 光長1、藤本 賢司1、中澤 真弓1,2、鈴木 健介1,2、小川 理郎1,2 (1. 日本体育大学保健医療学部 救急医療学科 、2. 日本体育大学大学院 保健医療学研究科 救急災害医療学)
背景:当学科は二次病院で45時間、三次病院で約300 時間の実習を行う。三次病院では静脈路確保と薬剤投与が実施項目に含まれ、3段階で自己・指導者評価を行っているが実施数と評価の関連性は明確ではない。目的:静脈路確保と薬剤投与の実施数と評価の関連性について検討した。方法:2020~2022年の履修者205名の評価表から、記入漏れと実施0回を除外した100名のデータを用いた。静脈路確保と薬剤投与の実施数の中央値と四分位範囲を抽出し、実施数と自己・指導者評価、自己・指導者評価の関連を検討した。結果:静脈路確保実施数は6(3-10)だった。実施数と自己評価(r=0.242)実施数と指導者評価(r=0.175)自己評価と指導者評価(r=0.636)だった。薬剤投与実施数は2(1-4.75)だった。実施数と自己評価(r=0.268)実施数と指導者評価(r=0.237)自己評価と指導者評価(r=0.461)だった。考察・結語:当学科は実習のために実技試験を実施し、実習先に対して実習説明会と報告会を実施している。その結果、実施と指導者評価を受ける機会が増え、自己・指導者評価が共に高まった可能性がある。
