講演情報

[O37-06]立ち上げ開始
〜理解し合える関係〜

*大和 晃祐1、吉川 徹ニ1、北澤 和樹1 (1. 医療法人社団蘇生会蘇生会総合病院)
当院は年間約3600件程度の救急搬送を応需する二次救急医療機関である。2023年8月に救急室・集中治療室拡大となる新棟が建ち、それに先立ち救急体制強化・救急応需件数増加目的のため2023年5月に初めて病院救命士1名が採用され救急外来で勤務を開始した。入職時より救急救命科という独立した部署を与えていただき責任感が芽生える反面、病院救命士として重要な他職種連携、特に看護部との連携の場面で難渋する可能性があった。その課題解消の第一歩として病院内で認知度を上げる作業を行った。一目で救急救命士だとわかる制服作成や各種委員会参加、職種の周知目的のため救急救命士とは何であるかといった資料作成と発表を行った。現在総勢7名となり各日日勤夜勤含め最低1名は勤務し部署として立ち上げを行なっている最中である。業務としては救急外来での診療補助や救急ホットライン対応等を行っており、さらに研修・教育体制の確立や他職種とのタスクシフトを目的とした業務が求められ現在模索中である。当院で病院救命士が誕生し部署が立ち上がって約1年であるが、当院での立ち上げにあたっての取り組みを報告するとともに皆様と情報を共有したい。