講演情報
[O37-08]病院救急救命士の配置が救命救急センターにもたらす効果
*島 伶弥1、桑原 謙1 (1. 熊本赤十字病院)
令和3年の救急救命士法改定は、病院前以外で活躍の場が少なかった救急救命士の職域を広げる画期的な法改正であった。当院では令和4年3月より病院救急救命士を救命救急センターに配置し2年を経過した。現在は1名の配置であるが、業務内容は多岐にわたりセンター内のタスクシフト・シェアに貢献している。主な業務はラピッドカー運行全般、救急救命処置、ホットライン対応、診療補助、院内蘇生教育、ナースコール対応、常備薬剤チェックなどである。新たな職種として病院救急救命士が配置されたことにより、センター内の医師、看護師、事務は、それぞれ業務負担軽減効果を実感している。更に、救急救命士が、院内外で専門性を活かした活動が出来る下地作りに、自ら参画することで高いモチベーションの維持にも繋がっている。今回は院内と院外を結ぶ専門職である病院救急救命士の活動について報告する。
