講演情報

[O39-06]救急災害部門のロジスティック強化目的で採用した病院救急救命士の活躍と今後の展望

*町田 浩志1、渡部 圭介1、小池 俊明1、村田 将人1 (1. 国立病院機構高崎総合医療センター)
【はじめに】当院は救命救急センターかつ災害拠点病院であるが、救急災害部門に専属の事務員が配置されていない。そのため救急災害部門において相談する窓口が多数に分散しており、横断的な仕事がしにくい環境にあった。
【所属】その問題を解決するため、救急災害部門に特化したロジスティシャンとして2023年10月より経験のある病院救急救命士を1名採用した。所属は統括診療部救急科、役職は救急災害調整主任とした。さらに活動の保証で院内メディカルコントロール部会を設置した。
【役割】救急部門として転送事案やドクターカーの実績の集計、消防との症例検討会の開催調整、院内委員会へのオブザーバー参加、また、災害部門として資機材管理、院内災害研修への講師参加などに従事している。また能登半島地震対応で病院本部運営を長期にわたり担当し、この活躍が病院から評価されて業務調整員として3度出動した。
【今後の展望】救急災害業務に関わる全てのスタッフをつなぐプラットフォームとしての役割を確立していく。さらに診療報酬改定で救急患者連携搬送料加算の取得に向けて設置された部会に参加し、病院救急車の購入、救急救命士の増員を図っていく。