講演情報
[O4-02]COVID-19による都道府県「格差」と救急搬送困難事案の発生状況
*小西 敦1,2,3 (1. 静岡県立大学、2. 全国市町村国際文化研修所、3. 京都大学公共政策大学院)
本報告では、次の点を明らかにする。
第一に、我が国における新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の陽性率(対人口千人のCOVID-19患者数)と死亡率(対人口千人のCOVID-19死亡者数)に関して、47都道府県間で、どのような違い(=「格差」)があるのか。
第二に、COVID-19の流行初期から5類移行前の鎮静化した頃まで、具体的には、2020年から2022年の3年間において、救急搬送困難事案数が、この3年間よりも前の時期と比較して、どのように変化したのか。
第三に、上記の第一と第二との間に、何らかの関係性があるのか。
用いるデータは、厚生労働省「人口動態調査」及び「データからわかる-新型コロナウイルス感染症情報-」等から得たものである。
予備的な考察の段階で、COVID-19の陽性率や死亡率は、都道府県間で大きな「格差」があることが判明している。例えば、陽性率についてみると、最低の岩手県(158.1)は、最高の沖縄県(375.6)の4割程度であり、死亡率についてみると、最低の鳥取県(0.265)は、最高の大阪府(0.556)の半分以下である。
第一に、我が国における新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の陽性率(対人口千人のCOVID-19患者数)と死亡率(対人口千人のCOVID-19死亡者数)に関して、47都道府県間で、どのような違い(=「格差」)があるのか。
第二に、COVID-19の流行初期から5類移行前の鎮静化した頃まで、具体的には、2020年から2022年の3年間において、救急搬送困難事案数が、この3年間よりも前の時期と比較して、どのように変化したのか。
第三に、上記の第一と第二との間に、何らかの関係性があるのか。
用いるデータは、厚生労働省「人口動態調査」及び「データからわかる-新型コロナウイルス感染症情報-」等から得たものである。
予備的な考察の段階で、COVID-19の陽性率や死亡率は、都道府県間で大きな「格差」があることが判明している。例えば、陽性率についてみると、最低の岩手県(158.1)は、最高の沖縄県(375.6)の4割程度であり、死亡率についてみると、最低の鳥取県(0.265)は、最高の大阪府(0.556)の半分以下である。
