講演情報
[O42-02]小児癲癇重積発作におけるブコラム投与症例を経験して
*大城 卓也1、松永 伸一1、内田 宗暁1 (1. 福岡市消防局)
【目的】
総務省消防庁から令和4年7月に「学校等における口腔用液(ブコラム)の投与について(情報提供)」が発出された。当局では、ブコラム投与に関する経験症例が少なく、今回小児痙攣重積発作に対するブコラム投与症例を経験したため、同様症例の対策の一助とすることを目的とし報告する。
【症例】
「3歳女児、けいれん中、呼びかけに反応なし、呼吸あり、癲癇既往あり。」の通報。車内収容時、JCS3、呼吸42、脈拍164、SpO2値84%、痙攣なし、左共同偏視を確認した。医療機関へ搬送中、同乗の父親からブコラムの処方があることを聴取。搬送中の車中から医師に投与について確認を行うと、父親に投与してもらうよう指導があり、投与してもらったところ、SpO2値の改善と眼位両側正中位を認めた。
【結語】
救急隊が、ブコラムの処方について早期に確認を行うことが出来れば、より早い投与と症状の改善が見込める。
ブコラム投与は非常に有用であり、当薬剤について救急隊への教育を継続的に行っていくとともに、低血糖傷病者に対するバクスミー投与においても、今後メディカルコントロール体制の中で事例を蓄積していく必要がある。
総務省消防庁から令和4年7月に「学校等における口腔用液(ブコラム)の投与について(情報提供)」が発出された。当局では、ブコラム投与に関する経験症例が少なく、今回小児痙攣重積発作に対するブコラム投与症例を経験したため、同様症例の対策の一助とすることを目的とし報告する。
【症例】
「3歳女児、けいれん中、呼びかけに反応なし、呼吸あり、癲癇既往あり。」の通報。車内収容時、JCS3、呼吸42、脈拍164、SpO2値84%、痙攣なし、左共同偏視を確認した。医療機関へ搬送中、同乗の父親からブコラムの処方があることを聴取。搬送中の車中から医師に投与について確認を行うと、父親に投与してもらうよう指導があり、投与してもらったところ、SpO2値の改善と眼位両側正中位を認めた。
【結語】
救急隊が、ブコラムの処方について早期に確認を行うことが出来れば、より早い投与と症状の改善が見込める。
ブコラム投与は非常に有用であり、当薬剤について救急隊への教育を継続的に行っていくとともに、低血糖傷病者に対するバクスミー投与においても、今後メディカルコントロール体制の中で事例を蓄積していく必要がある。
