講演情報
[O45-05]「全救NET」全国の救急救命士等が、地域、職域、世代の垣根を越えて連携するネットワーク
*福地 利規1 (1. 豊見城市消防本部)
「はじめに」全国の救急救命士等の有志が地域を超えて学びあうことを目的にした任意団体として、2022年に「全救NET」(全国救急救命NET)を立ち上げた。2024年3月には、全国各地の自主勉強会10団体と125名の個人会員(41都道府県)が登録している。【活動】①会員用のオープンチャットで救急に関する時事問題等の意見交換②模擬事例検討会(各種特定行為、搬送困難症例、不搬送、周産期)、救急隊員の健康問題、コミュニケーションスキル、収容依頼等の議題を扱った合同研修会を開催(計6回) ③各自主勉強会への相互参加【目的】これまでの活動を検証して、会員のニーズを明確にすること。【対象・方法】個人会員125名に、電子アンケート調査を実施した。【結果】回答者数は50名(回収率40%)現場活動の対応や、若年層職員に対する指導について、良い影響があったとの回答が60%であった。自由回答では、全国規模での多様な意見交換、最新情報の共有に期待する意見が挙げられた。【考察・まとめ】今後も「全救NET」には、ネットワークの広がりと参加する全国の救急救命士等のスキル及びモチベーションの向上に貢献することが期待される。
