講演情報
[O49-03]119番受信時の心理的背景が及ぼす影響と業務改善の検討
*青木 季道1、植田 広樹2、齋藤 大蔵2、田中 秀治2、竹内 栄一2、井上 拓訓2、中川 洸志2 (1. 秦野市消防本部、2. 国士舘大学大学院)
1背景
通信指令業務での先行研究は、通報者側の心理的影響についての研究であり、通信指令員の心理的背景が及ぼす影響について研究されたものはない。
2目的
通信指令員の心理状態により119番受信時に通報者とのやり取り及び出動部隊への情報伝達においてがどのような影響を及ぼしたかを明らかにすること。
3方法
前向きコホート研究で、質問紙を使用したアンケート収集により、各質問の回答に関する記述統計をとり、順序変数に変換しカテゴリカル回帰分析を行った。
4結果
各項目に有意差を認めたのは、自己評価では関係機関への連絡、業務外要因では家庭問題の質問と勤務歴の要因、業務内要因では受信音での焦りと重複作業による影響、第3者要因では通報者の高圧的態度が一般職に対してあった。
5考察
自己肯定感を高めるために業務改善の検討、業務外のワークライフバランスを考慮、業務内で人工知能の技術等を活用して複数タスクの処理や他者との対話力による対応能力が必要であると考察する。
6結論
研究の結果、通信指令員は常日ごろから無意識で指令業務を行っているが、心理的背景が及ぼす影響の本質的な部分での問題が何であるかについて研究結果からわかった。
通信指令業務での先行研究は、通報者側の心理的影響についての研究であり、通信指令員の心理的背景が及ぼす影響について研究されたものはない。
2目的
通信指令員の心理状態により119番受信時に通報者とのやり取り及び出動部隊への情報伝達においてがどのような影響を及ぼしたかを明らかにすること。
3方法
前向きコホート研究で、質問紙を使用したアンケート収集により、各質問の回答に関する記述統計をとり、順序変数に変換しカテゴリカル回帰分析を行った。
4結果
各項目に有意差を認めたのは、自己評価では関係機関への連絡、業務外要因では家庭問題の質問と勤務歴の要因、業務内要因では受信音での焦りと重複作業による影響、第3者要因では通報者の高圧的態度が一般職に対してあった。
5考察
自己肯定感を高めるために業務改善の検討、業務外のワークライフバランスを考慮、業務内で人工知能の技術等を活用して複数タスクの処理や他者との対話力による対応能力が必要であると考察する。
6結論
研究の結果、通信指令員は常日ごろから無意識で指令業務を行っているが、心理的背景が及ぼす影響の本質的な部分での問題が何であるかについて研究結果からわかった。

