講演情報
[O9-04]災害対策本部立上げ訓練への取組み
*清水 美砂子1、芳賀 佳之1 (1. 埼玉医科大学病院 救急科)
【背景】当院では2022年に局所的な集中豪雨に見舞われたが、災害対策本部の立上げが遅延してしまった。そのため、改めて災害対策について意識を高めるための取り組みを行うこととなった。【方法】発災時に迅速で的確な対応ができるよう、全部署管理者と災害実務担当者を対象に災害対策本部運営机上・実働訓練を実施し、当院の現在の災害対応力を時系列に沿った振返りとアンケートから検証した。【結果】机上訓練後のアンケートでは、現状の災害対策では不安を感じるという意見が約40%であった。実動訓練後には多職種で訓練をしたことで、より災害に対する意識が高まり災害対策マニュアルの変更点などを見つけることができた。【考察】机上訓練を実施後、実動訓練につなげたことで、CSCAに沿った本部活動となり、発災時の迅速な初動体制の構築が重要であることを理解することができたと考える。また当院の災害対策についての見直しが必要であることを組織全体が認識した。【結語】今後も発災時に迅速な対応が可能となるよう平時に実践的な訓練を継続し、災害対策マニュアルのブラッシュアップを進めいていく。
