講演情報
[PD10-04]ER型救命救急センターでの病院前及び院内での小児救急医療の標準化へ向けた取り組み
*澤村 陽子1、余湖 直紀2、加藤 陽一1、原富 由香1、山家 純一1、桑原 謙1、平井 克樹2、奥本 克己1 (1. 熊本赤十字病院 救急科、2. 熊本赤十字病院 小児科)
背景:
小児救命救急センターを併設する当院ERでは、深夜のwalk in患者及び終日救急搬送の小児患者は救急医が診療している。救急医が小児診療するための当院の標準化の取り組みを報告する。活動内容:
大多数の軽症例に対する診療の標準化として、気管支喘息・クループ・熱性けいれん・異物誤飲など頻度の高い疾患は治療方針・コンサルト基準・帰宅基準を明確化したマニュアルを作成し、併せて保護者への病状説明用パンフレットを整備している。処方は体重別にセット化して簡易化している。
物品管理として、病院前/病院内ともに小児用機材を1バッグ/カートに集約し、チューブサイズ・カフ量・体重別薬剤量のリファレンスカードを内蔵している。
重症例を取りこぼさないための取り組みとして、救急科内及び月例の小児科との合同カンファレンスで重症症例の共有とデブリーフィングを行っている。
以上の標準化を行いつつ、重症例以外にも何らかの懸念を抱く症例には小児科医をコールして共有する。このコミュニケーションが円滑に行える関係性の醸成が、標準化の基盤となっている。結論:
当院では標準化の取り組みを行った上で、標準化の範囲では対応できない重症への時間的・人員的な資源の投入を行なっている。
小児救命救急センターを併設する当院ERでは、深夜のwalk in患者及び終日救急搬送の小児患者は救急医が診療している。救急医が小児診療するための当院の標準化の取り組みを報告する。活動内容:
大多数の軽症例に対する診療の標準化として、気管支喘息・クループ・熱性けいれん・異物誤飲など頻度の高い疾患は治療方針・コンサルト基準・帰宅基準を明確化したマニュアルを作成し、併せて保護者への病状説明用パンフレットを整備している。処方は体重別にセット化して簡易化している。
物品管理として、病院前/病院内ともに小児用機材を1バッグ/カートに集約し、チューブサイズ・カフ量・体重別薬剤量のリファレンスカードを内蔵している。
重症例を取りこぼさないための取り組みとして、救急科内及び月例の小児科との合同カンファレンスで重症症例の共有とデブリーフィングを行っている。
以上の標準化を行いつつ、重症例以外にも何らかの懸念を抱く症例には小児科医をコールして共有する。このコミュニケーションが円滑に行える関係性の醸成が、標準化の基盤となっている。結論:
当院では標準化の取り組みを行った上で、標準化の範囲では対応できない重症への時間的・人員的な資源の投入を行なっている。
