講演情報
[PD14-03]臨床検査技師の視点から敗血症初期診療を考える
*吉田 香菜1、津田 喜裕1、米田 将太1、辻本 麻愉1、米本 圭佑1、有本 雅美1 (1. 近畿大学病院 中央臨床検査部)
近年は救急診療の現場に臨床検査技師が参加する施設も増え、救急医療に関心をもつ検査技師が多くなった。しかし現場で立ちつくしてしまい、患者の主訴も状態も分からず検体だけ検査室へ持ち帰ってきてしまう検査技師も多いのが現状である。
我々臨床検査技師は、「正確な検査結果の提供」そして「TAT(turnaround time)の短縮」の2点を大きく重要視している。救急初期診療、とりわけ今回のテーマである敗血症初期診療においては、重症度や今後の治療方針決定のための迅速な検査結果が重要視される。そこでいかに正確に、TATを短縮しながら取り組めるかが我々臨床検査技師がチーム医療のために貢献出来ることのひとつではないかと考える。
「正確な検査結果の提供」は、採取された検体の質や性状に左右される。敗血症初期診療で採取される血液検体や培養検体でも、採取方法によっては後の検査結果に大きく影響してしまうケースが存在する。異常値やパニック値に遭遇した場合も我々は検体不良によるものか、機器エラーによるものか、それともこれが真値なのか、必要に応じ再採血をお願いしながら精査を行っていく。また「TATの短縮」実現の為には、患者情報が非常に重要な要素となってくる。「敗血症(疑い)の患者」であるという情報ひとつで、概ねの異常値が予測できそれに応じた精査をあらかじめ準備することも出来る。もし、現場で立ちつくしている検査技師を見かけたら一言「敗血症かもしれない」と耳打ちしスイッチを入れていただきたい。
救急現場で多職種とのチーム医療を実現していく為には、まず臨床検査技師の存在を現場で認識してもらうことが重要だと感じている。挨拶からはじまり、しっかりコミュニケーションをとりながら診療に参加していく。その積み重ねが多職種への理解、情報共有、そして信頼へと繋がり、最終的には“真の連携”というものに変わっていくのではと考える。
我々臨床検査技師は、「正確な検査結果の提供」そして「TAT(turnaround time)の短縮」の2点を大きく重要視している。救急初期診療、とりわけ今回のテーマである敗血症初期診療においては、重症度や今後の治療方針決定のための迅速な検査結果が重要視される。そこでいかに正確に、TATを短縮しながら取り組めるかが我々臨床検査技師がチーム医療のために貢献出来ることのひとつではないかと考える。
「正確な検査結果の提供」は、採取された検体の質や性状に左右される。敗血症初期診療で採取される血液検体や培養検体でも、採取方法によっては後の検査結果に大きく影響してしまうケースが存在する。異常値やパニック値に遭遇した場合も我々は検体不良によるものか、機器エラーによるものか、それともこれが真値なのか、必要に応じ再採血をお願いしながら精査を行っていく。また「TATの短縮」実現の為には、患者情報が非常に重要な要素となってくる。「敗血症(疑い)の患者」であるという情報ひとつで、概ねの異常値が予測できそれに応じた精査をあらかじめ準備することも出来る。もし、現場で立ちつくしている検査技師を見かけたら一言「敗血症かもしれない」と耳打ちしスイッチを入れていただきたい。
救急現場で多職種とのチーム医療を実現していく為には、まず臨床検査技師の存在を現場で認識してもらうことが重要だと感じている。挨拶からはじまり、しっかりコミュニケーションをとりながら診療に参加していく。その積み重ねが多職種への理解、情報共有、そして信頼へと繋がり、最終的には“真の連携”というものに変わっていくのではと考える。
