講演情報
[PD5-07]クラッシュ症候群へ対応するために多職種が連携する訓練が必要である
*阪本 太吾1,2,3、大山 太2,4、苛原 隆之2,5、南田 哲平2,6、久野 将宗1,3、横堀 將司3 (1. 日本医科大学多摩永山病院 救命救急科、2. 国際緊急援助隊救助チーム医療班、3. 日本医科大学 救急医学教室、4. 東海大学 医学部看護学科、5. 愛知医科大学病院 高度救命救急センター、6. 奈良県立医科大学附属病院 高度救命救急センター)
地震災害時のクラッシュ症候群は、倒壊建物などに身体の一部を長時間挟まれて発症する。そのため傷病者を発見するための捜索、傷病者を観察しクラッシュ症候群を疑う所見の認知、挟まれ部位を解除する前に輸液、薬剤投与などの医療処置、挟まれ部位を解除する救助活動、除圧後の急変に備えた迅速な病院への搬送、その後の集中治療管理が必要になる。狭隘かつ危険で活動空間、人員、時間も限られている中で、救助隊、救急隊、指揮隊、医療者などの多職種の連携が必要な複雑かつ高度なミッションになる。
このような多職種が連携する現場では、過去の事例や訓練の結果から特に「相互の活動の理解」「柔軟で臨機応変な対応」「多職種間のコミュニケーション」が課題になることが分かってきた。国際緊急援助隊救助チームでは多職種間の連携に特化した訓練を行っているが、多職種が連携する現場での活動は稀で、クラッシュ症候群を念頭に置いた多職種が連携する訓練も稀である。
国連傘下の国際捜索救助諮問機関INSARAGでは倒壊建物下の傷病者に対する早期から十分なケアを行うことを強く求めており、今後ますます多職種の連携が求められる。クラッシュ症候群へ対応するためには、平時から多職種が連携する訓練が必要である。
このような多職種が連携する現場では、過去の事例や訓練の結果から特に「相互の活動の理解」「柔軟で臨機応変な対応」「多職種間のコミュニケーション」が課題になることが分かってきた。国際緊急援助隊救助チームでは多職種間の連携に特化した訓練を行っているが、多職種が連携する現場での活動は稀で、クラッシュ症候群を念頭に置いた多職種が連携する訓練も稀である。
国連傘下の国際捜索救助諮問機関INSARAGでは倒壊建物下の傷病者に対する早期から十分なケアを行うことを強く求めており、今後ますます多職種の連携が求められる。クラッシュ症候群へ対応するためには、平時から多職種が連携する訓練が必要である。
