講演情報
[SY12-06]当院救命救急センターにおける事務作業タスクシフトの取り組み
*武山 佳洋1、坂脇 園子1、佐藤 昌太1、坂脇 英志1 (1. 市立函館病院 救命救急センター)
【はじめに】当院の救急搬送は年6800件を超え救急医や医療クラーク(C)の増員が追い付かず繁忙が継続している。救命救急センター(センター)の診療以外事務作業量について定量的把握を試みタスクシフトを見直した。【対象・方法】センターで行う患者診療に直接関与しない業務を「事務作業」と定義した。2022年度の行事予定、会議記録、聞き取り調査等から事務作業の時間数、内容や担当割合を分析し今後のタスクシフトを検討した。【結果】事務作業には会議、訓練、書類作成、勤怠管理、講義、データベース関連等が含まれた。総時間数(hr)は2473、うち638(26%)をセンター長(T)、391(16%)をT以外救急医(E)、1321(53%)をC、123(5%)を他部署事務職(J)が担当した。Tの同年度規定勤務時間(hr)は1848、時間外は789であり総勤務時間に対する事務作業は24%であった。Jは院内複数課に散在し全容把握困難であった。【まとめ】事務作業の偏在と過多が判明し、2024年度からセンターに専従事務職を配置し集約化・効率化をはかることとした。院内救命士も増員し事務作業タスクシフトをさらに進めたい。
