講演情報
[SY13-06]山口県における県MC協議会主導のPEMECコースの開催について
*藤田 基1、長岡 敏信2、戸谷 昌樹1、八木 雄史3、綾田 亮3、鶴田 良介1,3 (1. 山口大学大学院医学系研究科 救急医学講座、2. 下関市消防局、3. 山口大学医学部附属病院 先進救急医療センター)
【背景】山口県では病院前外傷教育プログラムは普及しているが、内因性疾患に対する標準手法が普及していない。また、新たなコースを開催するためには、指導者の旅費などの予算の確保が必要となる。今回、我々は山口県MC協議会で協議し、山口県主導でPEMECコースを開催することになったため報告する。【経緯】山口県内でのPEMECコースの開催を計画した際の問題点は、①県内の指導者の不在、②県外の指導者の旅費等の予算獲得、③受講の促進であった。これらの問題点を解消するために、山口県内の指導者候補に県外のPEMECコースの受講を促すとともに、県MC協議会で予算の獲得と受講の案内を行った。予算の獲得に関しては、山口県に企画書を提出し、内因性疾患に対する標準手法の普及による病院前救護活動の質の向上と、コース普及における指導者の育成を目的に3年間で6回のコースの予算を獲得した。令和5年度は7月と10月にコースを開催し、合計36名が受講した。【結語】県MC協議会主導でPEMECコースを企画・開催できた。PEMECコース普及の一つの手段として県MC協議会との連携は有用であると考えられた。
