講演情報
[SY6-01]亜急性期の珠洲市でのDMATによる現地本部の活動
*合田 祥悟1、井沼 浩政2 (1. 医療法人徳洲会 札幌東徳洲会病院 救急・集中治療センター、2. 医療法人徳洲会 札幌東徳洲会病院 救急センター)
令和6年1月1日、石川県能登半島を震源として令和6年能登半島地震が発生。当院、札幌東徳洲会病院では、本災害にDMATとして急性期〜亜急性期にかけて計3チームを派遣したが、私はその中で令和6年1月23-27日と2月11-15日に2度、珠洲市に派遣され活動した。1度目の活動内容としては、DMAT調整本部として保健師チームと共同して主に個別訪問を行うためのDMAT隊の調整や福祉避難所の管轄を行い、2度目の活動内容としては、DMATロジスティックチームとして保健医療福祉調整本部に入り、DHEATを中心とした避難所アセスメントの補助や現地医療機関の復旧に伴う地元のアクセスの調整などを行っていったが様々な問題に直面した。現地本部で見えた問題点としては、多数入る支援団体の得意分野に応じた情報共有が難しいことや、アセスメント方法の統一ができないこと、組織図上の横のつながりの問題など、多チームが集合して運用する保険医療福祉調整本部の難しさを実感した。現地本部から見えた問題点から、今後の発生する災害の現地本部のあり方に関して考察する。
