講演情報
[SY7-03]令和6年能登半島地震に対する輪島市保健医療福祉調整本部支援活動から見えた避難所感染対策に係る課題
*西 竜一1、問田 千晶1、今中 翔一2、岩下 眞之1、三宅 康史1、森村 尚登1 (1. 帝京大学医学部救急医学講座、2. 帝京大学医学部附属病院薬剤部)
【はじめに】
令和6年能登半島地震に対して輪島市保健医療福祉調整本部において感染対応班として支援活動を行ったのでその概要と課題について報告する。
【支援にあたっての課題と活動内容】
1月12日から1月17日までの間、DMATとして輪島市役所内の本部に派遣された。その時点で輪島市内の避難所が約150か所、避難者は約10,000人であった。
喫緊の課題は、避難所の感染流行と衛生環境と考えられたが、インターネットを介した情報共有システムに感染状況や衛生環境等関連データがなく、即時性のある感染対策が困難であった。
そこで感染対応班を立ち上げ、陸上自衛隊と共に避難所を巡回し、感染状況と衛生環境の調査に加え、衛生対策を実施した。
これらのデータを情報共有システムに集約することにより、リアルタイムに情報共有することができ、災害時感染制御支援チーム等によるデータ解析により、効率的な感染対策を実現した。
【考察】
避難所の感染対策を迅速に実施するには、リアルタイムな感染状況と衛生環境の情報共有が必須であり、このため平時から情報入力・共有の枠組みを準備し、災害時に実効性を高めるための訓練が重要であることを再認識した。
令和6年能登半島地震に対して輪島市保健医療福祉調整本部において感染対応班として支援活動を行ったのでその概要と課題について報告する。
【支援にあたっての課題と活動内容】
1月12日から1月17日までの間、DMATとして輪島市役所内の本部に派遣された。その時点で輪島市内の避難所が約150か所、避難者は約10,000人であった。
喫緊の課題は、避難所の感染流行と衛生環境と考えられたが、インターネットを介した情報共有システムに感染状況や衛生環境等関連データがなく、即時性のある感染対策が困難であった。
そこで感染対応班を立ち上げ、陸上自衛隊と共に避難所を巡回し、感染状況と衛生環境の調査に加え、衛生対策を実施した。
これらのデータを情報共有システムに集約することにより、リアルタイムに情報共有することができ、災害時感染制御支援チーム等によるデータ解析により、効率的な感染対策を実現した。
【考察】
避難所の感染対策を迅速に実施するには、リアルタイムな感染状況と衛生環境の情報共有が必須であり、このため平時から情報入力・共有の枠組みを準備し、災害時に実効性を高めるための訓練が重要であることを再認識した。
