講演情報

[SY7-05]避難所支援における、情報共有ツールNotionとオープンチャットの実践的活用

*平山 傑1 (1. 札幌徳洲会病院)
【はじめに】災害の支援業務はバトンリレーである。与えられた情報が散逸しており、支援ルールの解釈だけで時間を要し、無駄が多い。支援活動をサポートするため、業務管理と情報管理を一元管理するツールを作成し、実際の被災地で運用した。【方法】加賀地域の二次避難所での支援業務とデータを、情報管理ツールNotionをベースとした複数のプラットフォームを用いて一元化した。直感的なインターフェイスで、支援者の通常業務を共有した。現在の支援すべき避難所の情報も同時に見える化し、リアルタイム更新した。AIを用いて、入力業務を最小化した。オープンチャットとGoogle formを使うことで、現地支援終了後も遠隔でデータベース管理を継続した。地域の保健師ともオープンチャットで情報を共有し、通常業務効率化した。【考察】災害時の情報支援に最も重要なことは、情報を一元化することである。その一元化されたデータベースは「即時性」「簡便性」「個別性」のバランスを考えて運用するべきである。適宜updateし、誰もが簡単にアクセス可能で、その場所の運営に特化したツールを運用することで、より支援が充実したものになると考える。