2026年度(第75回)農業農村工学会大会講演会

シンポジウム① どうする!?これからの人材育成

日時

2026年8月26日(水)9時00分~10時40分

場所

大阪公立大学森之宮キャンパス 第6会場 417教室

趣旨

 農業農村工学会では,技術者教育認定の国際的相互認証を受けたJABEE認定プログラムの修了生が修習技術者となり,CPD(継続教育)による研鑽を積んで技術士などの資格を取得して指導的な技術者になるとともに,国際的にもAPECエンジニア等として貢献できる技術者育成のキャリアパスを構築しています。
 しかし,JABEE認定プログラムは,大学改革,少子化などの影響を受けて,認定プログラム数は減少傾向にあります。その一方で,国立大学では第5期中期目標期間(令和10~15年度)の検討に当たり,「我が国の「知の総和」向上の未来像~高等教育システムの再構築~(答申)」がとりまとめられました。この中で,特に,教育の質の向上に向けた新たな認証評価制度の検討が進められています。
 一方,第7期科学技術・イノベーション基本計画においては,「認定プログラムの活用を含めた教育カリキュラムの向上」や「技術士の活用促進・普及拡大」が位置付けられています。これを受けて,文部科学省技術士分科会では修習技術者IPD制度の活用を進めています。
 さらに,農業土木事業協会では,JABEE認定維持費の値上げ分を会員企業からの寄付により支援する制度を2025年度から始めており,大学と民間企業の一層の連携が図られています。
 このように,農業農村工学技術者育成のあり方を大きく見直す必要性が生じているため,「どうする!? これからの人材育成」と題して,各機関の関係者が集い,新時代に求められる連携のあり方を広く議論します。

プログラム

来賓挨拶

技術士議員連盟幹事長 参議院議員 進藤金日子

講演

「新たな認証評価制度の最新検討状況とJABEE 認定の対応」

(一社)日本技術者教育認定機構 専務理事 三田清文

「産業界における若手人材育成支援について」

(一社)農業土木事業協会 専務理事 日置秀彦

「若手技術者育成に向けた文科省の動きについて」

文部科学省技術士分科会 委員 小林厚司

パネルディスカッション

上記講演者に加えて

農業工学関連分野技術者教育プログラム認定審査委員会 前委員長 藤﨑浩幸
農林水産省農村振興局整備部設計課 課長 志村和信
(公社)農業農村工学会技術者継続教育機構 機構長 小泉 健