講演情報
[KSY4_04]理学療法をつなぐためのエンパワメント―回復期の立場から考える生活期への申し送り―
浅田 剛士 (医療法人財団 医道会 十条武田リハビリテーション病院)

略歴(主な学歴・職歴)
2010年3月 :藍野大学 医療保険学部 理学療法学科 卒業
2010年4月 :医療法人財団医道会 十条武田リハビリテーション病院 リハビリテーション科 回復期リハビリテーション病棟担当
2016年6月 :医療法人財団医道会 十条武田リハビリテーション病院 リハビリテーション科 訪問リハビリテーション担当
2017年4月 :医療法人財団医道会 十条武田リハビリテーション病院 リハビリテーション科 回復期リハビリテーション病棟担当(現職)
関連資格
認定理学療法士(脳卒中理学療法)
介護支援専門員
両立支援コーディネーター
回復期セラピストマネジャー
2010年3月 :藍野大学 医療保険学部 理学療法学科 卒業
2010年4月 :医療法人財団医道会 十条武田リハビリテーション病院 リハビリテーション科 回復期リハビリテーション病棟担当
2016年6月 :医療法人財団医道会 十条武田リハビリテーション病院 リハビリテーション科 訪問リハビリテーション担当
2017年4月 :医療法人財団医道会 十条武田リハビリテーション病院 リハビリテーション科 回復期リハビリテーション病棟担当(現職)
関連資格
認定理学療法士(脳卒中理学療法)
介護支援専門員
両立支援コーディネーター
回復期セラピストマネジャー
本邦では,団塊の世代が後期高齢者となる2025年以降から2040年に向けて,地域包括ケアシステムの深化と地域医療構想の推進が求められている.このような社会背景の中,回復期リハビリテーション病棟には,急性期から生活期へ切れ目なくつなぐ役割に加え,地域生活への円滑な移行を支援する役割がこれまで以上に求められている(地域医療構想策定ガイドライン,厚生労働省)(栗原ら:ポスト2025年 回復期に求められること,2024).また,近年は患者・家族の価値観を踏まえた目標設定や,多職種・地域と連携した切れ目のない支援の重要性も高まっている.
一方,回復期リハビリテーションでは,退院時サマリーや退院前カンファレンス等を通じて生活期へ情報提供を行っているものの,理学療法士以外の多職種にも理解できる内容として作成されることが多く,活動や生活上の留意点を中心とした内容になりやすい.そのため,理学療法士同士で共有したい詳細な評価や臨床推論に加え,患者・家族の価値観や目標設定の背景,病気や障害の受け止め方など,生活期で継続支援を行う上で重要な情報が十分に共有されているとは言い難い.
そこで,本シンポジウムでは,脳出血後に回復期リハビリテーション病棟を経て自宅退院し,訪問リハビリテーションへ移行した仮想症例を通して,回復期理学療法士が生活期へ何をつなぐべきかを検討する.身体機能やADLなど生活期でも改めて評価可能な「再評価できる情報」と,患者や家族との対話を重ねる中で共有された価値観や目標設定の背景,病気や障害の受け止め方といった「時間をかけて築いた患者理解」を整理し,生活期と回復期との連携について議論したい.
一方,回復期リハビリテーションでは,退院時サマリーや退院前カンファレンス等を通じて生活期へ情報提供を行っているものの,理学療法士以外の多職種にも理解できる内容として作成されることが多く,活動や生活上の留意点を中心とした内容になりやすい.そのため,理学療法士同士で共有したい詳細な評価や臨床推論に加え,患者・家族の価値観や目標設定の背景,病気や障害の受け止め方など,生活期で継続支援を行う上で重要な情報が十分に共有されているとは言い難い.
そこで,本シンポジウムでは,脳出血後に回復期リハビリテーション病棟を経て自宅退院し,訪問リハビリテーションへ移行した仮想症例を通して,回復期理学療法士が生活期へ何をつなぐべきかを検討する.身体機能やADLなど生活期でも改めて評価可能な「再評価できる情報」と,患者や家族との対話を重ねる中で共有された価値観や目標設定の背景,病気や障害の受け止め方といった「時間をかけて築いた患者理解」を整理し,生活期と回復期との連携について議論したい.
